静岡県中小企業団体中央会Shizuoka Prefectural Federation of Small Business Associations. |
昭和43年10月1日 |
CHUOKAI MONTHLY 2007 December No.649 “連携・創造・発展”のテーマの下、全国から2600人が参集第59回中小企業団体全国大会全国中央会は、10月25日、東京都墨田区の両国国技館で都道府県中央会と共催による第59回中小企業団体全国大会を開催した。 甘利明経済産業相はじめ、政府・政党関係者、行政庁ら来賓を含む2600名が全国から参集。本県からは、100人を超える組合代表者らが出席した。 「連携・創造・発展」をキャッチフレーズにした今大会では、中小企業連携組織対策の充実強化や事業承継税制、金融、労働など中小企業が直面する11項目の重要課題を盛り込んだ決議案を採択した。 主催者を代表して挨拶に立った全国中央会の佐伯昭雄会長は、 「事業者個々では解決できない経営課題について組合など中小企業連携組織のもとに力を結集し、積極果敢に対応していくことが必要だ」と述べた。 来賓の甘利経済産業相は、 「中小企業組合が果たす使命は、中小企業が持つポテンシャルを最大限に発揮させることにある。日本経済を支える中小企業が、その能力を120%開花させることが、将来の先行きを確かなものにする。そのために、中小企業組合の果たす役割は大きい。中小企業担当大臣として、中小企業政策をさらに進展させていきたい」と挨拶した。 続いて行われた表彰式では、永年にわたり中小企業の発展に尽力した優良組合33団体、組合功労者70名のほか中央会優秀専従者として30名の職員が受賞。 本県関係では、優良組合として川根茶業協同組合と掛川建設業協同組合が、組合功労者として沼津魚仲買商協同組合の川崎幸雄理事長がそれぞれ表彰された。また中央会専従職員として梅原富之、田中秀幸両主査が受賞した。
11項目の大会決議I.生産性向上を目指して頑張る中小企業に対する支援
II.公正な競争環境の整備
III.持続的発展を図るための政策の展開
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