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一般用電気工作物の調査業務に参入 (埼玉)
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埼玉県電気工事工業組合は、全国の電気工事組合の先陣を切って、昨年から経済産業省より「指定調査機関」の指定を受け、県内各地で一般用電気工作物の調査業務を行っている。
これは、規制緩和の一環で電気事業法が改正され、これまで財団法人関東電気保安協会が独占してきた調査業務に業界団体の電気工事組合なども参入できるようになったもの。
調査業務は、電気設備工事が完成した時に実施する「新増設調査」と、安全点検のための「定期調査」の二種類に区分されており、認定期間は三年ごとの更新となる。
同組合は既に一万件を超す両調査を行っており、今後もさらに実績をあげていく方針だ。
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ごみを再生し、牛舎の敷料からたい肥へ (岩手)
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二戸広域清掃業協同組合は、資源ごみの紙類をリサイクルした敷料「カウネルクッション」を開発、販売している。これまでオガクズやワラを使っていた牛舎の敷料に使うもので、使用後はたい肥に加工できる。
「カウネルクッション」は、段ボールや新聞紙などを特殊なハンマーで三〜五センチに破砕し、柔らかいクッションに加工したもの。これまでのワラやオガクズに比べて吸水性や保温性が高く、微生物汚染の恐れも少ないため、子牛の下痢や乳牛の乳房炎防止に有効だ。使用後の敷料をたい肥化する場合も発酵温度の立ち上がりが早い。
畜産農家にも好評とあって、同組合では今後も研究を続け軌道にのせたい考えだ。
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町の補助で「温泉出前」が大忙し (岐阜)
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温泉どころ下呂町の下呂温泉旅館協同組合は、官民協力の「温泉出前」が大忙しだ。
以前は同組合青年部だけの取り組みで月一回の実施でやっとだったが、町の補助が受けられるようになって昨年十一月以降は毎週出動するようになった。
東海三県にある老人福祉施設などの公共施設が対象で、お湯も無料、出前も無料、作業にあたる下呂町民も無料奉仕。
そして、四.五トンの源泉を積み込むタンクローリー車には「下呂温泉 温泉出前」の大きなロゴが躍り”走る広告塔”として活躍している。
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