物流共同施設の基本構想をまとめる
               
富士地区貨物運送(協)

▲基本計画に基づき作成されたイメージ図

 静岡県では、県内流通拠点の整備を進めるうえでのガイドラインとなる「静岡県流通業務市街地整備基本構想」を平成7年度に策定。
 これを受けて、県内の流通拠点のひとつである富士市でも、物流機能の効率化を図る市街地整備構想を検討してきた。
 行政が流通に関する基本構想を打ち出す中、岳南地区の運送業者220人で組織する富士地区貨物運送(協)では、今年度、第二東名をにらんだ物流基地の基本構想づくりに取り組み、このほど五ヘクタールからなる物流共同施設の全体構想を取りまとめた。
 組合では、今後も引き続き、この構想をベースに、組合員の意向調査なども含め、より具体的な計画づくりに入ることとしている。

 


中小企業静岡(1998年 3月号 No.532)