連携の成果を一堂に展示
 「静岡県異業種連携フェア」開催
               静岡県中小企業団体中央会

 融合化組合や共同出資会社など、異業種が連携して開発した製品を一堂に展示する「静岡県異業種連携フェア」(「’98はままつメッセ」と同時開催)が、2月5〜6日の2日間、浜松市のグランドホテル浜松で開催された。
 この催しには、県内からは、融合化組合をはじめ、13の団体や企業が参加したほか、山口県や新潟県など、県外から7団体が、展示会参加の呼びかけに応え出展した。
 会場には、最近話題を呼んでいる環境問題や福祉に関係した製品など、各団体自慢の製品がズラリと並び、初日からそれぞれのブースで盛んに商談が行われた。
▲参加した組合等の
ブースでは、活発に
商談が行われた。



梅ヶ島の味に舌鼓!
 地元の食材を使い、観光客をもてなす
                    (企)黄金の里

 観光客に地元の伝統料理などを味わってもらおうと、静岡市の梅ヶ島で「梅ヶ島・ふるさと味まつり」が開催された。
 2月8日に行われたこの催しは、(企)黄金の里、梅ヶ島温泉、地元町内会など5団体が協力して実現したもので、今回が初の試み。
 メーン会場となった黄金の里では、春を思わせるふきのとうの天ぷらや、組合で創作したコンニャクをトンカツ風に揚げた料理が弁当のおかずとして振る舞われるなど、来場者は、新鮮な食材を使った地元の料理に舌鼓を打っていた。
 また、スタンプラリー方式で温泉などの施設を巡りながら、しいたけの原木をプレゼントされるなど、参加者は、梅ヶ島の魅力を堪能した。

▲今回初の試みとして実施した
「梅ヶ島・ふるさと味まつり」

 


中小企業静岡(1998年 3月号 No.532)