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ビジネスレポート

3名を組合士に認定

静岡県中央会・組合士会

静岡県中央会は6月21日、静岡市で18年度中小企業組合士の認定式を行った。検定試験に合格した県内3人の組合士に対し、中央会の井上会長より認定書が贈られた。

組合士の認定は今年で32回目を迎え、全国で新たに141人が登録。これにより組合士の数は合わせて3,379人となった。うち静岡県は130人で、東京や北海道、大阪に次ぐ全国第4位の在籍者数となっている。昨年の組合士認定試験は12月4日、静岡市など全国21会場で実施。試験は「組合会計」「組合制度」「組合運営」の3科目で、全国で438人が受験した。
本県関係者では、協同組合焼津水産加工センターの深尾宏氏、商工中金沼津支店の石渡修平氏、大東町商工会の丸尾勝章氏の3人が新たに認定された。

静岡県組合士会会長で、清水鐵工機械工業協同組合の滝口恭司事務局長は、「今後、組合の活力向上に向け一層ご尽力いただきたい。また、組合士の地位向上に向け共にがんばりましょう」と組合士会への加入を呼びかけた。

協同組合焼津水産加工センターの深尾宏氏ら3名(写真手前)が組合士に認定された。