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ビジネスレポート

夢門前 提灯アートコンペ開催

静岡浅間通り(商振)

同組合による「夢門前 提灯アートコンペティション2006」が開催され、県内から応募された色とりどりの提灯が6月29日から3日間、同商店街の全域に飾られた。期間中は夜になると提灯に柔らかな明かりが灯され、来街者はそれぞれの作品を鑑賞しながら心を和ませた。

同コンペティションは、「アートパワーで歴史ある町並みに新しい灯りを灯そう」をキャッチフレーズに始められたもので、今年で4回目の開催。合わせて100点の作品が応募され、6月30日に審査が行われた。

グランプリを獲得した静岡市の本間あゆ美さんには副賞として20万円が、また準グランプリを受賞した福岡県の坂口明美さん、静岡市の森藤あさ美さんにはそれぞれ5万円が贈られた。

同組合の佐藤久雄理事長は、「当商店街は、訪れるたびに懐かしさと安らぎ、楽しさ、喜び・豊かさが発見できる商店街をめざしたい」と語った。

また同月30日、浅間神社で開催された「大祓式・大茅の輪くぐり神事」に合わせて、商店街では輪投げ大会やヨーヨー&スーパーボール大会、生ビール大会、スタンプラリーといった各種の人気イベントを開催し、訪問客やちびっ子らを楽しませた。

静岡浅間通り商店街全域に飾られた提灯。
コンテストへの応募総数は100点に及んだ。

グランプリを獲得した静岡市の本間あゆ美さんの作品。タイトルは「散歩」。