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スーパーアウトレット　工場直売会開催

静岡家具工業団地協同組合

▲掘り出し物がいっぱいの直売会。
　次回は11月の開催予定。
　同組合は、六月十八日から七月一〇日まで藤枝市の組合会館など二会場で「スーパーアウトレット家具工場の直売会」を開催した。
　会場には食器棚やテーブルなどのダイニング用品をはじめテレビボード、チェスト・キャビネットといったリビング商品など、製造過程で発生したＢ級品などが組合員から多数持ち寄られ、会場を埋め尽くした。
　ほとんどが現品限りの商品で、市価の四分の一から八分の一程度の特価で値付けされた。
　特に破格値が付けられた商品は、多くの訪問客の人気を集め、競うように商談が進められた。
　直売会は、昨年より夏・冬年二回、一般消費者向けのイベントとしてスタートしたもので、昨年に続き今回が第三回目の開催。組合員十一社のうち六社が協賛した。「Ｂ級品といっても、気を付けないと分からない新品同様の商品ばかりで大変お買得。ほとんどが現品限りの早い者勝ちなので、欲しいものが見つかれば、迷わず決めたほうがいいかもしれません」と組合の杉浦和夫事務局長は話した。
　第四回目の直売会は、今年十一月中旬から同会場で開催される予定である。


中小企業静岡（２００５年８月号Ｎｏ．６２１）