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▲1,000坪の敷地に200坪の建屋を計画。
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▲式場は130人を収容する。
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同組合は葬儀事業の業容拡大を図ろうと、このたびセレモニー会館の建設を決めた。
建設予定地は榛原郡吉田町片岡一六六六番地で、およそ千坪の敷地に二百坪の建屋を予定。総投資額は、およそ一億四千万円を見込む。着工時期は、開発許可がおりる九月以降になる見込み。
事業計画では百三○人の参列者を収容する式場や会食場のほか遺族控え室、僧侶控室などを設ける。
同組合は平成十四年、吉田町の商業・サービス業二三社で設立。葬儀・法事などの共同受注を主要事業とし、およそ一億円の売上を上げている。現在、同町内における同組合の葬儀シェアは、農協系事業所に次ぐ二番手グループとして健闘している。
セレモニー会館の建設は、自前の式場を有することで競争力の強化を図ろうというもの。今後、葬儀を中心とする大幅な受注件数の増大を見込んでいる。
同組合の高橋敏昭理事長は、「組合設立以来、これまで順調に業績をあげてきたが、年々、競争が厳しくなっていくことが予想される。自前のセレモニー会館を持つことで、地元のニーズに一層きめ細やかな対応ができるよう努力したい」と抱負をのべた。
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