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カラミ織りで新しい可能性を追求
「和紙タオル」が脚光!
遠州織物工業(協)より
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遠州織物工業(協)の理事長である松下満彦氏が代表取締役を務めている静岡濾布(有)の「和紙タオル」が昨年十二月に開催された日本商工会議所と全国観光土産品連盟主催の平成十三年度「第四二回全国推奨観光土産品審査会」において、日本商工会議所会頭賞を受賞した。同製品は、地域産業おこしの核となる商品として期待されている。
日本のド真ん中「浜名湖」、その浜名湖のド真ん中の「村櫛」は、カラミ織りの日本一の産地で、そのルーツは魚網。駿河湾での桜エビや遠州灘でのしらすの漁獲用の網で、別名「静岡一ツ捩り織り」と言われていた。
今回、このカラミ織りを利用した新しいまちおこし事業の一環として、遠州特産の「カラミふっくら織り」と「カラミ縮れ織り」という特殊な技法(特許)を開発したもので、新しい浴用タオルの分野を開発して、受賞に繋がった。
二〇〇四年に国際園芸博が開催される村櫛町が同社の地元であることから、松下氏は「地元のみやげ物として売り込んでいきたい」として、PRに務めている。
■問合わせ先
静岡濾布(有)
TEL 〇五三‐四八九‐二三三一
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