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「不況こそ好機?」
東部青年中央会
(有)土和商店
土屋 昌洋

 不景気・金融システム不安などの見出しが踊る新聞でちょっと気になる記事があったので紹介します。
 ある家電量販店の経営者がインタビューに答えて曰く「好況時ならどんな店でもある程度売れるが、不況になるといい店しか売れない、だから不況時こそ他社に差をつける絶好機だ」というものです。
 自社の競争力に裏打ちされた自信満々のプラス思考で素晴らしいと感じました。不況だから売れなくても仕方ないと考えがちな私は目から鱗が落ちる思いがしました。でも負け組の方はたまったもんじゃないですね。
 企業努力が不足ぎみの会社は淘汰されても仕方ない時代がやってきたようです。ぬるま湯が好きな私には、困った時代になったものです。


「今を楽しむ」
中央会    
  浜松事務所
  押尾 昌俊

 皆さんは、ダーツというスポーツをご存じですか?壁に円形の的を掛けて、羽の付いた矢(ダーツ)を投げて競うスポーツです。何を隠そう静岡は、国内でもダーツの盛んな県なのです。
 私も数年前から夢中になったのですが。ダーツの良い所は、年齢、性別を超えて競い合える所です。中には、車イスでプロ並みのプレーヤーがいたりと…皆さん本当に楽しそうです。
 先頃のパラリンピックを見ていても思ったのですが、誰でも自分の人生を楽しむ権利を持っていて、どんな状況でも、自分の置かれた立場に逆らわず、今を楽しむことができる。
 そう考えると、肩の力がホッと抜ける思いがしました。


中小企業静岡(1998年 5月号 No.534)