国内では、860万人が利用している
「日経マーケット・アクセス」が昨年9月末に実施した全国インターネット普及率調査によると、全国のインターネット利用者は860万人。
また、ホームページを公開するサービスを利用する人は、555万人という結果が出ている。
インターネットの魅力は、世界中の人が持つ情報を共有できること、そして、コミュニケーションをより活発に行うことができる点にある。
全国にいる860万人の利用者も、インターネットを使って情報を拾い集めたり、メッセージを送ったりしているわけだ。
「ホームページ」を見てみよう!
自分がほしい情報を集めるには、その情報が載っていそうな「ホームページ」を探し当てるのが一番の近道。
最近では、”インターネット=ホームページ”というイメージが一般的になるほど身近なものになってきた。「ネットサーフィン」といって、ちょうど波乗りでもするように、ホームページを次から次へと渡り歩いて欲しい情報にたどり着く…といったことも、インターネットならではの楽しみ方のひとつだ。
ホームページは、ありとあらゆるジャンルで、世界中に星の数ほどある。
新聞社が制作しているホームページでは、記事のダイジェストが、例えば朝刊よりも早く見ることができるし、官公庁のホームページでは統計調査などのデータや施策に関する情報も閲覧することができる。
旅行に行くときも、目的地や施設に関するものを探せば、現地の地図や観光スポットなども気軽に知ることができる。
釣りや映画など、趣味の情報が欲しければ、そのホームページを探して、最新情報をつかむことも可能だ。
どうやって探す?
それぞれのホームページには、「URL」という住所があって、書店に行けば、ジャンル別に整理したホームページの住所録を売っている。
最近は、広告やTVコマーシャルで、この「URL」を目にすることが多くなったが、このURLをパソコンに入力すれば、おめあてのホームページを見ることができる。
しかし、URLは全部ローマ字で表現されているし、いちいちやってたのではらちがあかない。それに、ホームページの住所を探すのも面倒だ。
そこでぜひ利用したいのが、「検索エンジン」という機能だ。
これは、知りたい情報のキーワード(例えば、釣りに関するホームページを見たければ「釣り」と入力する)を入力すれば、その言葉に該当するホームページの一覧が、たちどころにパソコンの画面に現れるというもの。
あとは、その中からみたいものを選んで画面の中にあるボタンを押せば、選んだホームページにたどり着くことができる。
ホームページの内容は、頻繁に更新されているから、何度も見たければ、ホームページの住所を自分のパソコンに登録しておけばいい。
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