商店街ミニFM!
フミヤさんが取締役に
(鹿児島)
鹿児島市内を放送エリアとするミニFM局「鹿児島シティエフエム」が開局。市や地元マスコミ、企業が出資する第三セクターで、同市の中央地区商店街振興組合連合会も参加する。
取締役に歌手の藤井フミヤさんを起用し、市内外で同市の魅力をPRしてもらう。
周波数は76.2で、出力は10。24時間放送を予定しており、そのうち自社制作番組は六割程度。
番組では、市内の商店街情報を紹介するほか、同市最大の繁華街、天文館の情報を流す「天文館トピックス」のコーナーを1日2回設け、新店舗やイベント情報、駐車場の利用状況などをきめ細かく紹介する。
聴覚障害者向け
電話筆談装置を開発
(東京)
聴覚障害者を対象に、一般の外線電話と内線を活用した電話筆談装置「システム5 コミュニ パーム」を福祉機器振興事業協同組合と京王プラザホテルが共同開発した。
この装置は、ペンタッチでフロントやルームサービス、他の客室につながり、相手が応答に出ると、筆談で用件を伝えるシステム。
ホテル内に5セット導入して、フロントや客室にも同様の装置を備え付け、用件のやり取りをしていく。
聴覚障害者向け
電話筆談装置を開発
(東京)
日本輸出スカーフ等製造工業組合は、地元繊維製品の品質保証業務に乗り出す。
組合内に「品質保証表示部会」(仮称)を設置。中小の製造元に代わって製品タグに同組合の連絡先を明記し、消費者からの苦情処理業務を代行する。
今まで繊維製品を販売する場合、製造承認番号だけ表示したタグをつけていたが、家庭用品品質表示法が全面改正され、原則的に問い合わせ先を明記しなければならなくなった。中小メーカーが個別で対応するには費用や人材の負担が大きいため、業界全体で統括窓口を設置し対応することとした。
「平成の万葉集」を
色紙で展示!
(富山)
高岡市のオタヤ通り商店街で、市が昨年募集した「平成いまどきの万葉集」の歌をショーウインドーに飾った書作展を開催。街のにぎわいを取り戻そうと、同商店街振興組合青年部が企画した。
「いまどきの万葉集」は現代の生の感動を詠んだ歌を、形式にこだわらず募集。全国から7,827点の応募があった。
入選作品から、地元作者のものを中心に選び、これを色紙にし、38店舗の店頭に一点ずつ商品などと一緒に展示。古里や親への愛や恋愛をテーマにした力作に、買い物客らは足を止め、作品に見入っていた。 |