富士の叫び  フラッシュ  お知らせ  特集  クローズアップ  ケーススタディ  ネットワーク 
役場の自慢話  組合にしひがし  あるある全国おもしろ組合  300字登場  編集室便り

●研究開発型企業の活動を支援
 しずおか夢起業'97新製品メッセを開催

しずおか夢起業・新製品メッセ実行委員会

 

 
▲県内各地から、約240の企業や団体が自慢の製品を展示した。
 
 十月十六〜十八日の三日間、静岡市のツインメッセ静岡で、「しずおか夢起業'97新製品メッセ」が開催された。
 このメッセは、研究開発型企業の販路拡大を目的に、県などの行政や商工団体等で構成する「しずおか夢起業・新製品メッセ実行委員会」が主催したもの。
 県内各地から二三七の企業や団体が出展(内、組合関係では十組合が出展)した会場では、福祉機器や生活用品をはじめ、防災機器、情報関連機器など、幅広い分野の製品が展示され、担当者が自社の製品をバイヤーなどに熱心に説明した。
 研究開発型企業は、新産業の担い手として期待を集めているが、課題はなんといっても販路の開拓にある。このメッセが新しい取引のきっかけとなり、販路の拡大に繋がることが期待されている。


●インターネットを体感
 職員協会西部支部がパソコン研修会を開催

静岡県中小企業団体職員協会西部支部

 
▲パソコンを前にインターネットの世界を体感した。
 
県職員協会西部支部(岩本栄久支部長)では、九月二六日、浜松市のTOKAIパソコン教室で、「入門インターネット活用術」をテーマに研修会を開催した。
 この研修会では、講師から、インターネットの仕組みや基本的な操作の説明を受けた後、参加者一人ひとりがパソコンを使いながら、実際にインターネットに接続して企業が開設しているホームページを閲覧した。
 研修会は、午前と午後の二回に分けて行われ、西部地区の会員組合から十九人が参加。大半がインターネット未経験者ということもあって、はじめは戸惑った様子だったが、ディスプレーにホームページが現れると、次第に手つきもスムーズになり、次々と新しいホームページを開いていた。
 また参加者同士で、電子メールのやりとりも行うなど、この研修でインターネットの世界を体感した。

 

フラッシュ一覧

 中小企業静岡(1997年11月号 No.528)