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●東部地区で新春賀詞交歓会を開催
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一月十日、沼津市のブケ東海で東部地区恒例の「新春賀詞交歓会」が開催された。
今年で十回目となるこの賀詞交歓会は、県東部地区の組合役職員を対象に、中央会沼津事務所が開催するもの。
今回は、組合関係者や行政などの来賓を含め二五〇人が出席。テレビの報道番組に出演するなどして活躍している、ジャーナリストの嶌信彦氏を講師に迎え「二一世紀への企業進路」と題する特別講演会が行われた。
このあとの交歓会では、沼津市制七〇周年を記念して創作された「燦々ぬまづ踊り」や東部青年中央会が企画した「新春福引き大会」などが行われ、参加者はアトラクションを楽しみながら新年の挨拶を交わした。 |
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▲嶌信彦氏が「二一世紀への企業進路」
と題し講演した。 |
▲「燦々ぬまづ踊り」が交歓会を盛り上げた。 |
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●「二一世紀の世界の中の日本」
若手経営者育成講座を開講
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▲アトランタ市オグレソープ大学の西村教授を招き、二一世紀に向けた若手経営者に求められる姿勢について懇談した。 |
「世界に視野を求める国際人」。組合青年部等で組織する`青年中央会aが会のスローガンに掲げているテーマのひとつだ。
十二月六日、静岡市の静岡雇用促進センターで、このスローガンのもと「二一世紀の世界の中の日本」をテーマに若手経営者育成講座が開催された。
中部青年中央会のメンバー四〇人が参加したこの講座には、十九歳で渡米し、現在アトランタ市オグレソープ大学の教授を務める西村虔氏が講師となり、米国から見た日本や国際化時代の中で若手経営者の求められる姿勢について意見を交わした。
西村氏は「二一世紀は草の根民主主義の時代。政治家が政策決定するのではなく、皆さんのような若い人達が意思決定していく必要がある」と述べた。
また参加者からは、アジアの一員として日本がとるべき姿勢や次の時代を担う子供達への教育など世界の中の日本という視点から活発な意見が出された。
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