13 同社は創業以来、使用済み切削工具を新品と同様に再生する加工技術(再研削・再製作)を強みとして、顧客からのニーズに高いレベルで対応してきた。また、創業当初より蓄積したノウハウを活用しつつ、高精度のCNC測定機やNC研削盤等を積極的に導入することで、複合工具についても高水準で加工している。しかしながら、切削工具は時代の変化とともに、用途や形状が常に変化し、種類も多岐にわたる。その結果、同社に要求される加工技術や製品精度についても年々高度化している状況である。特に昨今は、被削材が軽く強い材質に変化してきているため、材料を削り出す際に切削工具が振動して削れないという問題や、工具自体の寿命が短くなるという難削材の加工に関する相談が顧客より多く寄せられるようになった。今般、新たなCNC工具研削盤を導入するとともに、培った再研削技術を活用することで、そのような課題の解決に繋がる同社独自の切削工具を開発し、多様化する顧客ニーズへの対応力強化を図ることとした。代表取締役 増井廣廉氏■ 社 名 : 株式会社カッター産業■ 代表者名 : 代表取締役 増井廣廉■ 所 在 地 : 〒432-8064 浜松市中央区倉松町1339-2■ 取 材 地 : 同所在地■ 設立年月 : 昭和55年1月■ 業 種 : 生産用機械器具製造業■ 資 本 金 : 3,500千円■ T E L : 053-449-3567■ U R L : http://cutter.jp/sub1.html会社概要取り組みの経緯平成29年度補正事業変化する経営環境と多様化する顧客ニーズ切削工具の再研削技術を応用した自社製品の開発株式会社カッター産業
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