|
|
静岡労働局からのおしらせ
|
「賃金不払残業」の総合対策要綱とこれに基づく「指針」が策定されました。
|
「指針」の主な内容は次のとおりです。
- 当事者である労使が、労働時間の管理の適正化と賃金不払残業の解消に主体的に取り組むこと。
(使用者は労働時間の管理、労働組合はチェック機能と使用者の講ずる措置への協力)
- 賃金不払残業を「やむを得ない」とする職場風土(意識)の改革。
- 賃金不払残業の実態の把握と、労働時間を適正に把握するためのシステムの確立。
- 労働時間のダブルチェックや時間管理の責任者の選任等体制の整備、及び労使双方にそれぞれ賃金不払残業の実態把握をする相談窓口の設置。
|
などが示されています
|
ご注意ください
|
最近、労働基準監督署・公共職業安定所(ハローワーク)・労働局職員を装って個人情報にかかる調査を電話などで行っているという情報が寄せられています。
その内容は、
「禁煙と過労死に関するアンケート調査を行っているが、役員の人数と氏名を教えてほしい」「労働基準監督署だが、現場に20代の男性がいるか、建築現場で事故が多いのでパンフレットを送りたい」「若い人を対象に資料を送りたいので、氏名を教えてほしい」といったものです。
幸い、被害の報告はまだ受けておりませんが、同様の事案にご注意ください。
職員と称して具体的な名前を告げられても、不審な場合は、相手の電話番号等を聞いて電話をかけ直して確認するか、訪問を受けた場合、職員証の提示を求めてください。
また、労働行政機関との関連をことさら強調する団体から、書籍購入代金と称していきなり請求書が送付されるといった他局での情報も寄せられています。
当局としましては、書籍、雑誌等の販売には一切関与しておりませんので併せてご注意ください。
|
|
静岡労働局ホームページをリニューアルしました ご活用を
|
当局のホームページは、皆様に役立つ情報をいち早く提供することを目的に、平成12年度より開設し、これまで約15万件ものアクセスをいただくなど、多くの方にご利用いただいてまいりました。この度、総合的な労働行政機関として労働基準行政・職業安定行政・雇用均等行政の情報を網羅し内容の充実を図りましたので、どうぞご利用ください。
- 労働関係相談窓口案内
- 個々の労働者と事業主とのトラブル(個別労働関係紛争)を労働局が無料でお手伝いする制度の紹介や事例の掲載
- 雇用する上でのトラブル防止のため
「労働条件通知書」様式のインターネットからのダウンロード利用
- 解雇・退職・有給休暇制度など労働者、使用者に知ってほしい労働基準法のポイントなどを掲載しています。
また、利用者からのQ&Aサイトについても今後充実を図ることとしております。
静岡労働局ホームページアドレスは、
http://www.shizuokarodokyoku.go.jp/
でご覧になれます。
|
|
※職場のトラブル円満解決、
労働局がお手伝いいたします。
お問合せは、静岡労働局総務部企画室
総合労働相談コーナーへ
Tel(054)252−1212
|
|
|
|