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●街の活性化へ装いも新たに

 
「巴流通り」が完成

                         
清水銀座(商振)


▲▼ ブラスバンドによるパレードをはじめ、
   清水エスパルスの選手も参加してオープニングフェアが盛大に行われた。


▲電線が消え、フラワーポットや
 モニュメントなどが飾られ、
 装いも新たになった巴流通り。


 清水銀座商店街(加盟一〇四店鋪)の電線地中化事業と道路修景事業が完了し、四月十一日「清水銀座・巴流(パル)通り完成記念オープニングフェア」が開かれた。
 同整備事業は、市が国や県の補助を受け三年前から進められていたもので、商店街の入り口にあたるJR江尻踏切からの延長九五〇メートルに御影石鋪装やレンガ風のインターロッキング鋪装などを行った。
 組合でも独自にモニュメントや照明付きのフラワーポット、ベンチなどを整備するとともに、近くを流れる巴川とエスパルスにちなんで商店街の愛称を「巴流通り」とした。
 当日は庵原高校のブラスバンドによるパレードをはじめ、市や商店街関係者、清水エスパルスの選手らによるセレモニーを開催。また、一時間ごとに店鋪が順番で超割引セールを行うタイムバーゲン、一万円の銀座商品券が当たる抽選会、さらに特設ステージではマジックショーやミニコンサートが開かれ、大勢の市民でにぎわった。


中小企業静岡(1999年 5月号 No.546)