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特集
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平成十一年度 静岡県 |
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商工労働施策のあらまし
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■商工労働行政施策の視点や考え方
〇産業活動の多様な側面に立った施策の展開
・消費者や周辺住民、文化の観点などを踏まえた総合的な視点からの施策を重要視（結果的に企業が生き残る途につながる）
〇商工労働施策の役割・理念
・市場経済の活力を十分に発揮させるため、競争阻害的な規則や商慣行を是正。市場の失敗を回避するためにのみ規制を行う
・「自己責任・自助努力」の意識の醸成
・行政運営における公正の確保と透明性の向上
・二一世紀への展望を開くハイテク関連産業等の新規産業創出の支援
・「モノづくり」を支えてきた「基盤的技術」等の継承や発展を支援
・失業なき労働移動の推進
打ち出された九本の柱
●事業名（主なものを抜粋）
◯は新規事業
経済動向を踏まえた機動的対策の展開
厳しい経済・雇用情勢を踏まえ、中小企業の経営安定を図るため、県制度融資の融資枠の拡大や季節資金等の融資限度額を拡大し、中小企業の円滑な資金調達の支援に努める。
また、雇用環境の厳しい中高年層の再就職を支援するため、民間専修学校等を活用した職業訓練、カウンセラーによるホワイトカラーに対するアドバイスを実施するほか、県内産業の活性化や就職活動の円滑化に資するため、インターネットを通じて企業情報や採用情報等を提供するなど、雇用の維持・安定に努める。
●中小企業向制度融資促進費貸付金
新規総融資枠 一、六九八億円
＊静岡県中小企業融資制度資金一覧は十〜十一ページに掲載。
●中高年緊急就職促進訓練事業
●再就職支援アドバイス事業
●インターネットによる企業情報等提供事業
平成十一年三月、企業採用情報のホームページを開設。三月二六日現在、県内七四八社の企業概要，採用情報などを掲載。当該拡充・強化等。
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