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●新たな流通拠点として
中古車オークション会場オープン
静岡県中古自動車販売商工組合
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▲ 新オークション会場には、専用モニターを導入。
また、食堂などの施設も充実させた。
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▲ オークション会場の外観
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静岡県中古自動車販売商工組合の新オークション会場が三月十八日、静岡市南沼上にオープンした。
これまでの同市瀬名川会場から移転したもので、県内二七〇店の中古車販売店で組織する組合の事務所を兼ねている。鉄骨造り二階建て、延べ面積は約千六百平方メートル。
敷地面積は一万三千平方メートルに及び、車両六〇〇台を収容できる。
メーンのせり会場は五二〇席を設け、モニターから流れる中古車の情報と同時に約三〇秒ローテーションでレーンを流れる現物を見ながら行う「コンピュータせりシステム」をとっている。
オープン初日は、セレモニーの後、オークションが盛大に行われた。今後、毎週木曜日に実施され、平均六〇〇〜七〇〇台の取引が見込まれている。
国内全体の市場を視野に入れた東西へのスムーズな中古車流通拠点としての役割が期待される。
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