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●地場産業活性化の秘訣を探る!
 県職員協会が中川根で研修会を開催

静岡県中小企業団体職員協会

 組合の事務局責任者等で組織する県職員協会では、7月10〜11日の2日間、「第1回合同役員研修会」を開催した。
 会員21人が参加したこの研修会では、平成6年4月、中川根町にオープンした「フォーレなかかわね茶銘館」を会場に、ヘチマを使った自然化粧品の販売を行う「企業組合ニートリィ」渡辺妙子理事長に、組合設立の経過や地域振興のあり方などについて話を聞いた。
 渡辺理事長は「地域を振興するには、いかに地元の人達に歓迎され、愛されるかが鍵となる。自分の利益だけを優先するのではなく、地元の人にも一緒になって活動してもらい、利益を分かち合うことが大切」と、地域との関わりを考えた活動の重要性を強調した。
 2日目には、地元産品を販売する「四季の里」を視察するなど、地域の活性化を考える研修会となった。
▲(企)ニートリィ渡辺理事長から、
地場産業活性化の秘訣を聞いた。

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 中小企業静岡(1997年09月号 No.526)
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