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●APOセミナー参加者が県中央会を訪問

静岡県中小企業団体中央会

 APO(アジア生産性機構)が主催する「APO企業内従業員参加セミナー」参加者一行が7月15日に来静。静岡市の県産業経済会館で、中央会職員が県内の経済動向や中小企業組合の概要を解説した。
 APOは、加盟国の相互協力による経済発展を目的に昭和36年に設立。現在、日本をはじめとするアジア太平洋地域の18カ国が加盟している。
 今回のセミナーは、7月6〜19日にかけて実施され、韓国、インドなど15カ国から19人が参加。日本の企業経営の特徴や労使関係等を研修した。
 研修の冒頭、井上県中央会会長から「今日本の中小企業は大きな転換期にある。それだけに研究するテーマも多いはず。実のある研修となるよう期待する」と歓迎の言葉が述べられた。
 座学研修終了後の質疑応答では、金融制度や助成策等の内容や賃金事情など活発に質問が出され、日本の産業に対する関心の深さを示していた。
▲15カ国19人の研修生が来日した。

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 中小企業静岡(1997年09月号 No.526)
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