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●県内に新たに十人の組合士が誕生
 〜組合士婦人部の活動も開始〜


静岡県中小企業団体中央会
静岡県中小企業組合士会
▲井上県中央会会長から、認定書バッジが手渡された。
 六月十一日、県中央会の会議室で、平成九年度組合士認定式が行われた。
 組合士制度は、組合の役職員等を対象に、組合の職務に関連した試験を行い、その合格者に中小企業組合士の称号を与えようという制度。昭和四九年から中小企業庁の後援を得て全国中央会が実施している。これまで全国には、約三千二百人の組合士がおり、本県では百五十人が活躍している(全国で四番目)。
 昨年十二月に実施された検定試験では、本県から六人が合格。
 今回の認定式には、平成六年から九年にかけて合格した者のうち、認定の要件である三年以上の実務経験を経た十人を対象に行われ、当日出席した八人の組合士に井上県中央会会長から認定書とバッジが手渡された。
 なお、今回認定の対象となった方々は以下のとおり(敬称略・順不同)。
[組合関係]
 赤松和子(東芝機械協力協組)
 渡辺 香(富士宮建設業協組)
[商工中金関係]
 芦刈秀樹(沼津支店)
 村木貴行(沼津支店)
 島田登仁(静岡支店)
 二岡 勝(静岡支店)
 高橋康浩(浜松支店)
 岩村真平(浜松支店)
[中央会関係]
 飯塚 隆(沼津事務所)
 田代正和(浜松事務所)
一方、静岡県には、県内の組合千百九十八人で構成する「静岡県中小企業組合士会」が組織され、研究会や講習会を開催するなど活発に活動している。
 このうち女性十人で、平成八年度より婦人部会を構成六月二十七日に、中央会会議室で女性会員の増強や今後の活動のあり方が検討された。

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 中小企業静岡(1997年08月号 No.525)
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